- 2012.12.01 Saturday
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- by スポンサードリンク
カイラス山北東面 やがて巡礼路から姿を消す
カイラス山は、標高6656メートル。
7千、8千メートル級の山々が踏破されているのに、この山を踏破したものはあまりいない。
ヒンズー教でもチベットの土着宗教ボン教でも、聖なる地とされている。
ヒンズー教では、シバ神が坐すといい、ボンポでは開祖のシェンラプが降臨した山とされているのだ。
インダス川上流に位置する。巡礼ルートは「チイコル」「パルコル」「ナンギイコル」という3種類がある。要するに小さく回る、大きく回るということである。しかし、そこにはルールがあり例えば、チイコルという一番外の巡礼コースを21回、回ったものだけが、中間のパルコルを許されるという。
このカイラスに「チュルン」という秘密の場所がある。
ここでアユ・カンドーという女性の大成就行者が3年間の修行をしたのである。
アユ・カンドーは115歳まで生きたゾクチェンの大成就者であり、わが師ナムカイノルブの師匠のお一人である。
死後に「虹の身体」を実現した方でもある。
わたし自身はこの成就者との因縁があり、この方から来ている法を大切に心の真ん中に置き修行を続けている。
もう14年も前になるだろうか。ゾクチェンの真髄の修行の伝授を受けた。この教えの相承にアユ・カンドーはいて、ナムカイノルブ師はカイラスに巡礼して、或る洞窟で小さな経典を発見し、その経典こそがアユ・カンドーが用いていたものであり、それをそのまま伝授してくださった。
以来わたしは、ひたすらこの経典の成就のためにゾクチェンの教えを意識していると言ってもよい。
そういうわけでいつの日にか、カイラスへの巡礼を果たしたいのである。
その聖なる場所、「チュルン」は、わたしの魂を呼び、巡礼を欲している。
- 2012.07.27 Friday
- 巡礼
- 17:27
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- by 川島金山
仏教やインドの思想では、人間は輪廻転生するのだという。
インド以外でも、仏教の教えがある国々では、そう信じられている。ブータンなどもそういう国の一つだと思う。
では何を核として輪廻転生するのであろうか?
仏教では「心の連続体」であるという。チベット語では『セム・キ・ギュウ』という。
『心相続(しんそうぞく)』というけれども、同じ意味だと思う。
これは業の実態は何かということの答でもある。
では、わが国の「神の教え」では如何なる答を持つのであろうか?
霊魂は、「一霊四魂」といい、一霊の具体的なものが四つの魂(心のはたらき・活動機能)に分かれれるという。通常的にいう、「智・情・意」みたいなものである。
このほかに、父母から受けた「魄霊(はくれい)」というものがあるのだというのである。これは身体や心も含むものであるが、宇宙の根源から享けし「霊魂」と「魄霊」が一つになり、人間を形成していると説くのである。
大体、墓所にはこの「魄霊」にまつわるものがあるのであり、家の仏壇や霊舎(みたまや)には、四魂のうちの「幸魂(さきみたま)」が祀られることになる。
わたしは四つの魂のいずれかが、例の「心の連続体」に関係しているのだと考える。
わが国の神の教えは、霊魂の所在・法則の答を出し、そこから修道を考える。仏教は、「心の連続体」を如何に輪廻から解脱させるのかに焦点をあてたものなのだと理解している。
真実の理解をしてゆくのであれば、両々相俟って、人間および霊魂を進化させるものなのだと理解できよう。
- 2012.07.25 Wednesday
- 秘説
- 23:50
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- by 川島金山
【霊的な修道をする者の目指すべきこと】
昨日、『幽魂安鎮秘詞』の全傳をお伝えすることができた。
この秘詞の修唱だけでも、あらゆる幽魂・霊魂を益することができる。
こういう秘伝を得ることができたのは、よほど功徳があるのだと思う。
大切なことは、運用の仕方や規則・法則をよく理解し学ぶことである。価値から考えれば、設定した伝授費用など大したものではない。はっきり言って、タダみたいなものだと思う。
法を修してゆく上で最も大切なことは、神・仏の前において謙虚であるということである。
自分の法力で霊魂を救うんだなどと考えるのは愚かなことである。あくまでもわたしたちは「取次役」だという自覚、これが大事である。
『慈悲心』『菩提心』『慈愛』をもつということ、これが霊的な修道をする者の目指すべきことだと、わたしは思う。
愛を持って、救われていない霊魂を助けてゆく。これが真髄だと思う。
わたしたちは、こういうことを人知れず行ってゆく。けっして生業(なりわい)にせず、あくまでも衆生に対する奉仕で行ってゆく。無償の心で行ってゆく。そういうことの実現のために、わたしは皆さんに教えているのである。よくこのことを理解してほしいと思う。
また、そういうことだけではなく、隣人や家族・知人にいたるまで、自分の環境の中で顕現している人々に対して、優しさをもって接することが大切である。
優しさは、忍耐でもある。そして、心から湧き出てくる慈悲心でもある。相手を受け入れて、いつも穏やかにいること。自分というものに、本当に自信があるから、微笑むことができる。そういう心底から来る慈愛をもつことが、わたしたちの追うべき姿であると思う。
じっと見てあげられる勇気。そっと助ける慈愛。こういう心をもって法の修道をしていただきたいと思う。
このことにおいて、世俗も修行も修道も関係がない。人間として、どうあるべきかということである。
愛の本質とは誠である、といってもよいであろう。(これがホントの『愛と誠』ですよ!)
- 2012.07.23 Monday
- 説法
- 22:38
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- by 川島金山
幻の玄法【幽魂安鎮秘詞(全傳)の伝授】 この度、盂蘭盆会(うらぼんえ・お盆)を契機として、『幽魂安鎮秘詞』の全傳その他をお伝えすることに致しました。
この秘詞の発祥は、相当な古へとされ、元は古代語とされています。全二傳からなる秘詞は、幽魂・霊魂などを御供養するのに、必須の神傳ということができます。
専門的な勉強を積んできた者でさえ、この伝えを知ることは中々できません。
ご縁がなければ得ることは出来ないのです。
まして、その用法と意義・意味を伝えられるというのは、恩頼(みたのふゆ)と言うより他ありません。
以前に、この伝えを伝授した人々もおりますが、説明において詳細は述べていません。また、後から来る者達の為に伝授したにも関わらず、実際には『利他の行』は出来ずに終わっているようです。
非常に残念なことです。そういうことでは『法』が錆びてしまい、機能しなくなるわけです。
いまここに、新たに期待して、伝授の規則を整えて、伝法することと致しました。
わたくしは、価値の分かる人間が行えばよいのだと思っております。
時間がなくどうしても参加できないという方は、相談するようにしてください。誠さえあれば、相談に応じます。
法を受けた人間が、自分の祖霊供養だけでなく、萬民化楽のために秘伝の玄法を密用されんことを、心から望んでいます。
伝授は7月22日に行う予定。以上
川島金山 識
- 2012.07.20 Friday
- 秘法・伝授会
- 00:00
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- by 川島金山
【ジャイアント・ロボの思い出】
動画はこちら
↓
http://www.youtube.com/watch?v=I_C4HwB93cw&feature=related わたしたちが子供の頃、夏休みになると民放TVにて『夏休みマンガ大会』というものがありまして、毎年なぜかジャイアント・ロボをやってましたね!
これは関東圏の話ですが・・・。
また、世代によっても違いますね。
しかし子供たちは、もうすぐ夏休みです!
大人のわたしたちには関係がないけれども、子供たちにとってはいろんな思い出が出来る時です。
いつでも子供たちに未来がある世の中であってほしいですね。
- 2012.07.16 Monday
- 紹介します!
- 10:00
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- by 川島金山
幽界の玄理(2)【霊的な供養法の秘説】
明日になると「やぶ入り」で、お盆もおわる。
送り火を焚いて、祖霊の霊魂を送るのである。
火(ひ)は、霊(ひ)に通じており、火というものには「霊魂」が一番感応すると言われている。
霊魂というか、霊的存在が火にはよく感応するのである。
だから火は清めておく必要がある。そうしないと禍神や邪霊が寄り憑いてしまう。
火を焚くことの意義は、実はこういうことと関係がある。
また、お盆の火による送迎のときには、馬を置く。これも一種の禁厭法(まじない)である。
馬に鞍を付けるのだが、そうめんを付ける場合がある。これも古い法術の名残りである。
霊的な感応に、そうめんが効くのである。これは深い秘密の説である。
理屈はともかく、この時期に先祖・祖霊の祭祀を行うことは、霊的に見ても正鵠を得ているといえよう。
- 2012.07.15 Sunday
- 秘説
- 17:40
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- by 川島金山
幽界の玄理(1)【今日からお盆の入り】
昔から7月朔日(ついたち)を『釜蓋朔日(かまぶたついたち)』 という。
朔日(ついたち)というのは、「月立ち」から来ているともいい、要するに月の始まりを意味する。では、「釜蓋」とはどういう意味であろうか?
「釜の蓋」とは、地獄の釜の蓋のことである。
よくお盆に地獄の釜の蓋が開くというけれども、実はお盆よりも少し早いのである。
浅草の『ほおずき市』などは、明らかに先祖の供養にもなっているのである。
地獄の釜の蓋だから、地獄の住人だけが対象なのかというと、そうではない。幽界に籍を置く者すべてが対象である。
今日はお盆の入りなので、夕方に『迎え火』を行う。これも由縁があって行うものであり、幽界の玄意が込められている。
一つ一つのこういう行事を行うことは、すなわち霊的な修道ということと不可分である。
わたくしの弟子・門人として修道をしてゆこうという者は、暦に従って行事を行ってゆく必要がある。人間もまた、霊的な存在なのだということを肝に銘じておくべきである。
- 2012.07.13 Friday
- 秘説
- 14:42
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- by 川島金山
【東京スカイツリーに感激しました!】
(浅草橋から見たスカイツリー、真下から見た壮観さ)
一昨日、浅草の観音様をお参りして、東京スカイツリーに行ったことは既に述べました。
浅草から言問橋(ことといばし)もしくは浅草橋を通って、東京スカイツリーに行くわけです。途中に牛嶋神社という牛をお祀りした社などもあります。向島を通って、押上に至ります。
昔は押上と言うと、京急の終点で、何にもないところというイメージでしたが、様相が一変していました。
噂のソラマチにもゆきましたが、よくぞこれだけのモノを揃えたな!と感激しました。
東京スカイツリーの建設事業は、一大イベントであり、日本の技術の高さを世界に証明しました。
デザインから技術、街づくりのセンス、開発、どれをとっても文句がない。すばらしい出来栄えです。少しオーバーかもしれませんが、わたしはこの歳まで生きていて本当に良かったと思いました。
患者の83歳になる、高齢者の女性にもその話をしましたら感動して「早速ゆきます」と言われていた。
ここ近年では、一番感激・感動した出来事でした。
わたくし主催の会でも、折角ですから、一度ここに集合して見学、浅草界隈など見物、寺社のお参り等して、時間を共有したいと思っております。
奇しくもわたしが行った翌日から、ツリーの一般観覧が始まったようです!
いやぁー、日本の未来は大丈夫ですよ。わたしは、そう確信しましたね!
では皆様、沢山の欲をもって、人生を楽しんでゆきましょう!
余計な心、余計なモノを捨てて、軽くなって、生きてゆきましょう!
賛同者は、ここに集え!
- 2012.07.12 Thursday
- 所感
- 19:29
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- by 川島金山
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