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- 2012.12.01 Saturday
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皆々様、ブログ『霊学のススメ』 に付き合っていただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
本年は、多くの方々との出会いがありました。集う皆様と多くを学びました。冬の期間には、厳しい厳寒の山中で支えあい乍ら、滝行法を修めました。いずれも今後の人生において宝となるものだったと思います。
まだ、お会いしていない読者も居られると思います。敷居が高いと思っている方もおられましょう。ご縁を感じたら、問い合わせてみてくださいとだけ申しておきます。すべてはご縁がなければ始まらないのですから。
自然智の会の、来年の日程も発表しましたので、どうぞご覧ください。
スカイプですが、これは無料で使えるテレビ電話のようなものです。詳しいことは、事務局に聴いてみてください。遠隔地でリアルタイムで講義が聞けるというものです。一昨日実験して通信に成功しました。もちろん映像つきです。1月5日には、スカイプ・テスト版として「庚申講義」を行います。
ブログに書きたいことも、講座でお話ししたいことも山積です。全部出すのに、あと5年や10年は悠にかかるでしょう。さらにわたしが、このように修行したい実践したいと思うことも、まだまだ出来てはおりません。
我が会では、本年の後半に「産土の神の教え」が遂に開示されました。さらには「魂を磨き清める」という概念も開陳されました。来る年は、これらの根本の真義をどう実践するのかが、一大テーマであると思います。具体的な目標を立てつつ、その達成課程のなかで、どう己を磨くのか。皆様におかれましては、生きて甲斐ある道を、堂々とゆかれますようお祈り申し上げます。
来る年が、輝きに満ちた年となりますよう、皆々様が善き年を迎えられますよう心から寿ぎ申し上げます。
※午前には、大晦日の年災除祈念斎事を執行いたします。元旦には、元旦禊法(みそぎ)。2日には、初夢占い、書初め。3日には、元三斎事という具合です。
昨日、御岳山にて『納めの滝行』 を催行した。恒例の七代の滝での修行だ。今年の御岳での修行は昨日が最後だ。この一年間、御岳のお山には本当にお世話になりました。
わたしは『山が教えてくれる』と常々申していますが、今年御岳のお山から沢山のことを教わりました。毎回そうですし、今後もこれは続いてゆくことでしょう。
その中で、一番の目玉は、御岳山と大岳山の山系の霊界分布がわかるようになったことです。明らかに区分があるのです。この霊地はどこにつながっているというように歴然としています。
この一年で、御岳〜大岳山の山道などすべて踏破しました。昨日、唯一歩くのを残していた、奥の院への「直滑降コース」(わたしたちはそう呼んでいる)も登ることが出来た。途中には、気合修練のポイントがあり、気合のこだまを確かめることができる。
奥の院では、はじめて特別な祝詞を奏上した。わたしは之を奏上して、ようやく我が会も霊界に参入したなと感じた。
今年の滝行会は非公式の集まりが、26日にある。これは経験者のみの内々の滝行修練会であり、これが本当の最終滝行となる。
滝行に関して一言だけアドバイスすると、滝行法とは『魂を清めるものなり』と申しておく。
滝の一番の目的は、魂を清めることなのである。このことをよーく腹に入れて修行をしていただきたい。
天狗岩での座行中(瞑想)、ある想念が言葉で入ってきた。
『水で清めよ』という教えだ。ある種の因縁や悪い業(カルマ)は、水によって清める、水を使うということが言われてきた。修行の世界では、当たり前のことだが、今更ながらこれは真実だと思う。
先の魂の話を合体させると、次のようになる。
『悪い業・悪い因縁は、滝の霊水によって清める』ということである。
年の終わりにこのような教えを授かったのは、我が会の理念に賛同してくる人々の為すべき修行内容を示唆していると思う。
わたしは御岳山を司掌されている神々に、今年の感謝と来年のご加護を祈念したのである。
一年のサイクルが終わり、また新たなる一年が始まる。凍りつく滝場を思うだけで心から勇気が湧き起る。理屈屋さんやオタクには、冬の滝行は無理だと思います。