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  • 2012.12.01 Saturday
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霊学講座【霊法秘伝合宿】 受付終了しました

来る9月19日〜20日、霊学講座【第1回霊法秘伝合宿】を開催します。
最低催行人数に満たない場合は中止とお知らせしましたが、参加者総数が20名を越えましたので、受付を締め切らせていただきます。

【予定内容】

・護身九字法の秘伝
・護身法口伝
・神通発揮秘伝
・光明真言秘伝
・不動金縛之法秘伝
・体祓印明、五臓加持
・滝行作法、滝行口訣、気合法の種々
・霊縛法
・庚申秘伝解説

・鎮魂帰神法口訣
・産土秘鍵
・神仙佛仙界の印法の説明

・手技療法講座(野中操法その他)
・急処
・輸氣法
・氣韻法
・活元会

・滝行法(洒水の滝、夕日の滝にて)、合宿中2度入滝します。
・滝場にて、九字加行、気合法など行います。
・神伝:天御柱之修行も行います。音霊法も合わせて行う強力なものです。
・他に瞑想・講義があります。
・柴灯護摩供は2度行じます。

※内容の変更もありますので、予めご了承ください。

【費用】
1泊2日代(宿泊+1日目夕食と2日目朝食の2食+入浴)
2日目の入滝後の昼食代と入浴代、
入滝指導代、護摩供費、受講費、傳法代、テキスト代、
現地移動費、諸経費込みで、合計28,000円

参加申込者には、後日詳細をお知らせします。


川島金山






喜多郎・富士山讃歌にゆく

8月24日〜25日にかけて、富士山五合目に行った。夜から明朝まで、奉納太鼓を敲くのだ。
有名なミュージシャンである喜多郎さんが、毎年主催している行事に参加したのだ。

その行事は、「喜多郎・第15回富士山讃歌」というものだ。
自然に対する感謝という思いがその根底にある。
来ている方は、太鼓のプロという訳ではない。ほとんどが素人だ。

わたしは昨年はじめてこの行事に参加した。
例によって、畏友三上氏が紹介してくれたのである。昨年は、4名で行った。今年は、倍の8名になっていた。来れそうな人だけお誘いしたという訳だ。平日なので、大体の人は無理だろう。しかし、夜に来て早朝に帰るのならば、このイベントに参加できる。ただし、問題は交通手段である。富士山の五合目まで往復するには、自動車が唯一の足だと思われる。今年は、Kさん親子とMさんが同乗しての道中だった。別の車で移動したのは、先の三上さん、武道家・箕内先生の直弟子F先生、アフリカ太鼓の大家Oさんだった。

というわけで、気のきく女性陣が多く同行してくれたので、おやつやらシートやら、さらには寝袋まで持参して、非常に居やすかった訳である。さすがだと感じた次第だ。しかし、わたしは案外、太鼓敲きをやった。最高潮に達した瞬間は、突然雨が降ってきたときだった。あのときは自然の力と、まるで女神が愛でているかのような感じがあった。厳しいのに優しいのだ。

終わったばかりで、来年のことを言ったらなんであるが、さらに我々の方は、大掛りになって参加するのではないかと思う。満月のもとで、無心で太鼓を敲く。毀誉褒貶など一つもない。ただあるのは、満月であり、富士山であり、太鼓の音。

翌朝、朝日を見る。昨年のような見事な赤富士はなかった。
どこかで護摩供をと考えて準備していたが、そういう運びにはならなかったので諦めた。必要性は感じるので、後日あらためて護摩供の修行をしたいと思う。




此のイベントの主旨は以下の通りである。

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8月の満月の夜、喜多郎が毎年恒例の富士山奉納演奏を行います! シンセサイザー奏者として世界で活躍している、グラミー受賞ミュージシャン喜多郎が 今年も富士山に思いを託し、奉納演奏を 824日(火)の日没18時から25日(水)の日出7時まで、 一晩中行ないます。 当日は賛同アーチストらの各種楽器演奏に加え、 賛同太鼓会および、 喜多郎が自ら朝まで太鼓を叩き続け、 一般参加者も太鼓を打てます! 各自テント、食料、天体望遠鏡などを持参して、 会場の参加者と共に 富士山の麓で音を楽しみませんか。 入場料および太鼓演奏体験、駐車料などは全て無料。 

日時:8月24日(火)日没午後6時頃から25日(水)日の出午前7時頃まで。 

場所:富士山御殿場口太郎坊駐車場 

主催:喜多郎 



「夕日の滝」での大滝行会【金太郎の故郷にて】

足柄山の金太郎♪ 
金太郎の故郷は足柄山。夕日の滝は、金太郎さんの産湯を給した滝水だ。

夕日の滝というのは、毎年1月15日の夕日が滝面に映るからだという。
来年の1月15日には、是非ともその光景を見たいものだ。

7月半ばに、河野智聖先生が率いるミュートネットワークの滝行先達を行ったのだが、その時は洒水の滝で修行をした。その後、8月はじめに洒水の滝で、有志による滝行法を行じた。実は、その帰り道に、今回修行した、夕日の滝に下見に行ったのである。

今春、吉野大峯山と足柄山が何度も脳裏に浮んでいた。何故だか理由は分からないが、行かなければならないという確信があったのだ。その後、これらの山々が、武州御岳山も含めて、修験道や神変大菩薩(役の行者)と関わりがあるということが、分かったのである。例えば、役の行者が足柄山まで来たという伝説などである。実際には、そのようなことは無かったのであろう。しかし、役の行者を慕う修験者が足柄山に出入りしたことは、間違いないのであろう。

御岳山にしても、同じことだ。
山北には、洒水の滝と夕日の滝という、すばらしい滝が2つもある。奥多摩もすばらしい滝が幾つもある。それらの山々には、多くの修験者が住んでいた。彼らは、密教的な修行法と、神道的な修行法をおこなっていた。神道的な修行と言っても、今の神道とは違うものである。具体的に言うと、霊学・霊術において行っている手法に近いものである。

今回の大滝行会では、例によって柴燈護摩供を以って足柄山夕日之滝 満山護法善神をご供養した。その後、全員で繰り返し、入滝した。特に九字法の修練を念入りに修行した。

夕日の滝は、音響に敏感な滝だ。音の修行をするには、とても良い。したがって気合法の鍛錬には、最適な滝場である。また、近いうちに、夏の入滝法によって、滝を楽しみ、鍛錬したいと思う。

その後、近くの健康センターにて、参加者一同で入浴し、昼食を共にした。
3時前には、無事に治療院に到着し、回向して散会した。
皆さん、無難無事で何よりでした。お疲れ様でした!












霊格向上【三天奇一天真霊詞】幽魂浄化



亡くなった方の魂を幽魂という。帰幽するなどと言うのをご存知であろう。
帰幽した魂、即ち幽魂を浄化する法の中心に「三天奇一天真霊詞」があるわけである。

仏教のほうでは、追善供養という。善根(功徳)を回向する供養ということである。
三天奇一天真霊詞というのは、別名「三天奇一破地獄天真之真呪」ともいう。

詳らかに言えば、仏教の冥界である「佛仙界」の更に上位にある幽世から人間界に相伝された尊詞なのである。幽世とは、かくりょと読む。

真伝の法説に拠れば、七代前までの祖霊に堕地獄の者あらば、修行者が「権胎」を化作するのは難しいとされている。簡単に言えば、成仏していない先祖の霊魂があったら、自分の修行は成就できないということである。

権胎というのは、修行者がその修道によって、肉体の中に更に微細な身体を作る(化作という)特殊な幽体のことを言う。その方法を「権胎結成法」というのである。

先般の記事で書いた、仙法の基礎法である、九穴を研磨する「研究法」は、権胎結成にとっても必要な法である。

坊さんが、霊供養などといって、お布施をもらっている。本当にご供養が届いているのであろうか。この夏は、仏教界のあり方や、お布施のあり方、お寺のあり方が、TVなどで論議されていた。お寺の側もそうだが、残された遺族もご供養の重要性がわかっていない。いつの間に、この国の国民は、こんな即物的な国民になってしまったのであろうか。

大切なことは、帰幽者の問題は、そのまま現世で生きている子孫の問題に反映するという事実である。こういうことを利用して、洗脳する新興宗教もあるから、注意しなければならないが、顕界と幽界は、合せ鏡のように相関関係がある。

日本の密教にも、チベットの密教にも、霊魂の供養法式がある。高徳な阿闍梨方はご存知のことと思う。しかし、真面目に御霊のご供養に取り組んで、研鑽している坊さんは、本当に少ないと思われる。いま日本は人口が減少し、伝統や慣習が崩壊の一途を辿っている。このまま更に無縁さんを増やしていったら、この国の未来は目に見えている。

わたしがお寺を建てるなりして、僧職に復帰することを考えたのは、このような日本の現状も一因している。家族葬とか何とかいって、その実は葬儀を安上がりに済まそうとするような安易さが、あるのではないか。坊さんのほうも、葬儀屋や墓石屋とつるんで、法外な商売をしているのではないか。

霊魂の状態は、生きている者の根っこだ。根っこは見えないが、一番の基礎だ。このことは、もはや整体法の世界ではどうすることもできない。生きている人間の身体だけ見ても、すべてわかるわけではないのだ。だから、わたしは単なる整体師にはならない、坊さんで整体する者になると宣言しているわけだ。整体なり操法していて感じるのは、あまりに霊的な問題が多いことだ。

わたしが三天奇一天真霊詞やその他の霊的秘伝を相伝するような時が来るのであろうか。天はそれを許さないのであろうか。再来年からの4年間が、いまの人類にとって大きな転換期になるであろうことを、今まさに予感している。

大峯修行記(1)【九穴の金剛蔵王権現】



大峯修行記(1)である。
いちいち話すのが面倒なので、記しておくことにする。

大峯には、ご存知の通り、女人結界がある。狭い範囲であるが、女性が入れないし、修行することはできないのである。時代錯誤的ではあるが、開祖の役の行者や後に続いた高徳な修行者が、そのようにしたので、仕方のないことだ。近年は、顔を何となく隠して登山する女性もいるようだが、各聖跡を拝して修行することはできない。先達がいなければ、何をやったらよいかわからない仕組みだからである。

まあ、しかしどんなに偉い聖者もお母さんが産んだのであって、母は偉大なのである。その点、ゾクチェンは凄い!男性などはどうでもよくて、カンドロ・ダーキニーである女性を尊ばないと成就できないとされる。ゾクチェンの教えは、もともとダーキニー達が護持しているものなのである。

ゾクチェンや仙法などをこの十数年間、充分積んだ上で、大峯に行ってみると、どのくらいの密教レベルか明確に知ることができた。やはり密教としては、チベットの方がはるかに高度だった。その点はお話しにならないほどだった。しかし、ある種の神法はある。そのことは先般、述べたとおりである。

今回、お世話になった大先達が、早朝の法座で、「穴の蔵王」について触れた。穴とは、九穴のことで、人体の九つの穴だ。この九つの穴が分かるか、というのである。

わたしは、生来の出しゃばりなのか、こう答えた。目2つ、耳2つ、鼻の穴2つ、口、臍、肛門で、九つ。すると大先達が「それは違うでぇ」の一言。「臍ちがうでぇ、第三の目やで」。満座の前で、わたしの言うことが違うと言った。果たしてそうであろうか。

九穴は九竅(きゅうきょう)とも言う。これは東洋医学の方の用語だ。そもそもわたしは鍼灸指圧師だから、そんなことは知っているのだ。だが、九竅(きゅうきょう)だと、人体の九つの穴、両目、両耳、両鼻孔、口、後陰、前陰ということになり、 臍は入らない。ではどうして、わたしは臍と言ったのか。それは仙法に研究法という基礎法があるからだ。究という字をご覧いただきたい。穴・九と書く。研は研磨すること。つまり九つの穴を磨くのが仙法の基礎法の1つなのだ。この種の法は、チベット密教にもにもあり、詳しく説明が出来る。

さて、仙法における研究法は、目2つ、耳2つ、鼻の穴2つ、口1つ、ヘソ、肛門なのである。だからわたしは、そう言ったのだった。そもそも古代の修験は神仙道だからである。神仙と化す。こんなことはすでに常識なのである。

では「穴の蔵王」とは何か。それは「鐘掛岩(かねかけいわ)」のことだ。大きな岩場をよじ登る修行があるのだが、この岩場そのものが、修験道の本尊:金剛蔵王大権現だという。この岩に九穴があるから、「穴の蔵王」と言い、鐘掛岩の秘歌にも、「鐘掛の問ふて訪ねて来てみれば 九穴の蔵王下にこそ見れ」とある。

大先達とわたし、どちらが正しいのであろうか?
我田引水になるといけないので、大修験者:中條真善先生の著書から引用することにする。

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穴の蔵王

 蔵王菩薩の左の目は弥勒菩薩の所居、右の目は阿閦如来の所居、左の鼻は普賢菩薩、右の鼻は釈迦如来、口は大日如来、左の耳は宝生如来、右の耳は観音菩薩、臍は阿弥陀如来、尻は文殊菩薩が在住し給う。即ち此の山は諸仏集会の極楽世界である。然しながら此の山に登るには下品下生より上品上生に至る九位の修行を得て初めて金峯の山上に登る事が出来る。此くて修行者は一切の煩悩を捨て発心修行して少しづつ仏界に近づく様に修行しなければならない。九穴とは九品であり、九穴の各尊は修行者の修行に従って諸尊聖衆の界会に列する事が出来、九尊の加護を蒙る事に依り成仏するに至ることを示すものである。

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このように口伝されているのであり、九穴とは、煩悩の場所でもあり、目2つ、耳2つ、鼻の穴2つ、口、臍、尻(肛門)なのである。第三の目は、覚醒した者だけが開いている、聖なる部位である。だから大先達の言っていることには、独自性はあっても根拠がないのである。というよりも修験道の教義的には、おかしな話なのである。

第一、今回は「鐘掛岩」での修行は出来なかった。その理由は、あのとき岩の上には、以前わたしが待っていると言った、神仙が居らしていたのである。だから、わたしは裏側からも行かなかった。知らないというのは、恐ろしいもので、そこに、つかつか行く者もいた。何事にも恐れを知っていることが大切と思った次第である。

補足しておくと、わたしの脳裏には、「識なり」との概念が流れ込んできた。
そう「九識」だ。人間の心を仏教では解析し、九つの心に分けた。
九識は、九煩悩であり、極楽の九相(下品下生〜上品上生)であり、九尊であり、九穴なのである。すべて同じ事を言っているのだ。鐘掛岩をよじ登って、どのように之を悟るかという具体的な方法がなければならない。伝統の中で胡坐をかいているものには、永遠にわからないことであろう。


【大峯山修験修行】無事行満

平成22年8月大峯山修験修行が無事行満しました。
台風が来るという条件の中で、登拝があやぶまれる状況での修行となりました。
仏天のご加護、関係者のご尽力により、初志を貫徹することができました。
お名前は、いちいち挙げませんが、先達・修行者の方々に、心から御礼申し上げます。

行中に感ずることも幾つかありましたが、それらのことはいずれの日にか、お話しするの機会があると思っております。まずは、今回の峯入りが、無事満願したことを、ここにご報告させていただきます。 

川島金山 九拝













 

 

 


 


伝統の矛盾と重要性【霊夢:大日輪をめぐって】



 今年、2月24日付の、わたしの霊夢の記録がある。
太陽(大日輪)に関する秘法が述べられている。

その夢の中で、わたしは修験に存在する太陽(大日輪)の秘法を得た。
その場所は、修験道の山々であり、朝日が登る時であった。仲間がおり、自分の修験の同志であるという思いがあった。見たことがない人々なのに、何故か知っているのだ。

それから数ヶ月して、修験の大先達とご縁をいただき、遂には吉野大峯に入峯修行することになった。以来、あの2月の霊夢が脳裏のどこかにあった。先般、この謎が解けた。それは修験の口伝に連なるものだった。

わたしは、それを得て、自分の持つある法が、ほぼ完成したと思っている。
だから伝統の口伝のなかには、すばらしいものがあるのだ。しかし、おもしろいことに伝統にどっぷりつかっていると、逆にそのことがわからない。

修行において、最も大切なのは、師匠の力である。次に大切なのは、聖地を得ることである。むしろ霊地・聖地の方が、師匠よりも大切なこともある。場所と時代が人師(にんじ)を生み出すのである。

大変、矛盾したことだが、霊地や聖地は伝統を重んじる人々が護持している。或る意味、頑なで、余所者を受け入れない。資格だの、なんだの、色分けだの、日本人お得意の区別をする。そうしないと安心できないし、縄張り意識が強いのであろう。時代が変わっているのに、全然伝統芸能のままゆこうとする。昔は通用したであろうが、いまの人間には全く通用しない。信仰自体が、まるで妄信だ。しかし、一方では役の行者様やその他の先達行者の修行体を護持しているというのも事実なのである。だから伝統は否定できないのである。

だが、伝統に胡坐をかいていたとしたら、そんなことで、求道になるのであろうか。霊地を護持する反面、霊地を活かすことができない側面を持つ。このことは大いなる矛盾ではないか。

ひとつの例えであるが、九字の印法に、大日輪印がある。この法は、次の宝瓶印と一対で効験を顕す。いろいろな効果がある。しかし、伝統の中にのみ存在する使用法があるのである。それは事実なのだ。法とは、つくづく受けた者の力量がものを言うのだなと思う。伝統を否定するのではなく、伝統をより強靭にする。こういう心構え・心得が必要なのだと思う。

さて、滝場にて組む印に、あなたは何を見るか、感じるか!




伝統のなかの加持祈祷法【三力具足の怪】

皆さんは、加持祈祷法というものをご存知でしょうか。

加持とは、加被ともいう。専門的には、加持力などともいう 。
密教や修験などで、お祈りしたり、直接九字など切って、なにがしかをお祈りする。
仏の力を与える、それを加持というのである。

祈祷とは、文字通り祈ることだ。

密教では、効験を顕すために、依報を浄化することを、まず説く。
次に、三力というこを説く。

以我功徳力・・・その者の持つ功徳力(徳分)
如来加持力・・・本尊の力
及以法界力・・・行者の法力

以上の三つが十全にあって、現証があらわれるのである。

よく伝統の仏教や密教の坊さん、行者、信者は、ご本尊様のお力などという。
本当にそうであろうか?

お陰話的なものを聞いても、説法?を聞いても、そうだとは思えないこと、しばしばある。

理念もなく、俗物のような顔をしてるものに、高位の佛仙界や神界が感応するはずもない。

要するに伝統の中に逃げ込んでいるのだ。その中でしか、ものが言えない。
こいうことでは、お先は知れていると思うが、皆さんはどう思うか。

伝統に少し触れただけで、わたしなどは余計なお荷物だと感じる。
余計なものばかり、つけていれば、永久に悟りなど得られないし、坊さんは衆生を助けることなど出来はしない。

伝統のどこに『三力具足(三力が完全に備わっていること)』があるのだと言いたい。
伝統大好きな方、誰か応えてくれませんか。


ゲゲゲの一つ目の存在



今日は霊夢を見た。
霊夢は明晰であり、智恵の夢とも云われる。

わたしのラマも『夢のテルトン(埋蔵教発掘者)』といわれるお方だが、夢という点においては、わたしも沢山見るし、多くの霊夢を体験している。もっとも戯論の夢が多い訳だが・・・。

ラマの夢見は、凄い!書籍などで述べられているから、興味のある方は、お読みになると良い。そのような能力者が、同じ時代に生きており、教えを与えてくれる。こんなことは来世にあるかどうか保証はない。

大切なことは、教えを理解し、学ぼうという、勇気が必要なのだ。確かに主に英語で伝授されたりする。日本語しか出来ない方は、学ぶのに苦労する。しかし、わたしを見よと言いたい。きちんと理解し、教わった修行法は出来るようになっている。後から来るものをサポートできるようになっているのだ。

事実、大変苦労した。だが、わたしは元々仏教や密教を専門的に学んでいたので、それを土台にして理解し、統合することが出来た。

どのような法(ダルマ)にも、護法の神霊がいる。般若経には、守り神として深砂大将(通称:沙悟浄)がついている。ゾクチェンの教えにも、幾つかの護法尊がいる。その代表が、エカジャーティである。純粋にダルマを護る存在だ。

目、歯、髪の毛のふさ、乳房などすべて一つだけ持った姿であらわされている。原初のエネルギーが本質的に二元論を越えていることを人間的な形で表現しているという。図のような姿だ。

今朝の霊夢には、一つ目の存在が出てきた。なぜか目だけがギョロギョロしていた。夢の中では、なぜか怖くはなく、姿を何度も消しては現れた。護法尊だとは、すぐに認識できなかったが、目覚めてすぐに理解できた。

数日前から、予感はしていた。サマヤを意識しなければならない。修行をすればするほど、サマヤを守らなければならない。密教やゾクチェンはそういう教えなのだ。

すべては自分のエネルギーの顕現であるという、見解に立ち、その三昧に入り続けること、その努力を無作為にすることだけが、ゾクチェンの唯一のサマヤなのだ。霊夢に出現した、エカジャーティは、あらためてわたしにそのことを告げてくれたのだと思う。



洒水の滝にて(1)【高級佛仙顕法 秘伝九字真法 伝授会のこと】



8月1日(日)、洒水の滝で滝行法を行った。
参加同行者は運営スタッフも含めて12名。

今回は、夏ならではの修行方法で、 洒水の滝の霊水をいただいた。

よく滝場には、不浄があるというが、逆に清浄なるもの、聖なるものの感応もあるのである。

或る団体の教祖・行者みたいな輩が、中途半端の修行しかしていないのに、大修行をしたように装い、その上、本を書いたり、似非法話をしていて、どこかで滝行などしてはいけないとか、よその行場で修行してはいけないなどということがあると聞く。本当に、そうであろうか?

答えは、明快だ。否である。
つぶさに、その行場を見ている者でなければ、そんなことは言えないであろう。要するに、組織防衛なのである。こういうことを言う教祖・行者は、大体が偽者である。大した修行などしていないし、老年になったときに結果は出る。行者とはいえないような、醜態をさらすのである。顔をみても俗物だ。

秘法九字法の真伝を施行し、護身するならば、どんな不浄でも祓うことができる。天魔ですら僻除できる。

ごく最近、或る由緒のある法脈の伝承者の方から、法の伝授を受けた。その中で、白眉な法が1つだけあった。その方も知らない九字法の秘密を、わたしは感得した。長い間、それは16〜17才の頃から謎であった法の根源の秘密が、ついに了解できたのである。

経緯は、詳しく述べることができる。それらは伝授会にて、お話ししたい。

今度の秋の秘伝合宿で伝授を考えております。今回は、参加者には『誓詞』を書いていただきます。条件としては、滝行研修、野中操法講習会、霊学講座に参加したことがあり、更にわたし主催の滝行にも参加したことのある方。特別にわたしの認めた方。定員は25名、人数が最低催行数に満たないときには伝授会は中止。録音不可。伝授はすべて口伝(筆記は可)。一人一人詳しく教授アドバイスします。伝授会で、滝行法は2度実施。

この法は、高級正佛仙界に感応し、邪霊を祓い、病者加持に有効、天魔避除し、護符霊符お札を開眼する。法の全体を体得完成し教授できるのは、わたしのほかは1名居るか居ないかであろう。このことは自信をもって言う事ができます。



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