『おかみさん時間ですよ』動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=fFwOoF8y8Tg
往年の女優・森光子さんがお亡くなりになられたという。
我々の年代だとTV「時間ですよ!」なんかが一番なじみが深いものでした。
いつも若々しい方でしたが、大司命節直後の今月10日に逝去されたという。
惜しい方でしたが、これも順繰りということなのでしょう。
国民栄誉賞を受賞されるという栄誉を得られたわけですが、そういう国民的、昭和の象徴的な方が逝かれるというのは、なにか時代の変化を表しているように思えます。
消えゆく昭和。いまの世は平成。
そしてこれからの時代は、日本人の魂の根底にある、神佛がひとつになって躍動するのであろうことを、わたしは予感する。
大女優の森さんのご冥福を祈りたい。
以下、NHKニュースより引用する。
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女優の森光子さん死去
80年近くにわたって舞台やテレビで活躍し、女優として初めて国民栄誉賞を受賞した森光子さんが、今月10日、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。92歳でした。森光子さんは京都市出身で、14歳で映画に出演したあと歌手として活動を始め、太平洋戦争中は日本軍の慰問活動も行いました。
戦後は、ラジオ番組を中心に活躍していましたが、劇作家の菊田一夫さんに見いだされ、昭和36年に始まった舞台「放浪記」で主人公の林芙美子の役を初演から務めました。
舞台は大ヒットして、特に「でんぐり返し」の演出は、この舞台の名物となり、上演回数は平成21年5月に2000回を超えて、1人の俳優が主演を務める舞台としての最多記録を打ち立てました。
このほか「おもろい女」や「雪まろげ」などがロングラン興行になるなど、森さんは大衆演劇の第一人者として活躍しました。
またテレビドラマで演じる庶民的で明るい母親役などが親しまれ、NHKの「紅白歌合戦」でも司会を3度務めたほか、バラエティ番組にも出演し、お茶の間の顔になりました。
こうした長年の功績が認められ、昭和59年に放送文化賞を、平成17年には文化勲章を受章、「放浪記」の舞台が2000回に達した年には、国民栄誉賞が贈られました。
しかしその後、森さんの体調に心配があることを理由に、おととし、平成22年5月に予定されていた「放浪記」の舞台は中止になりました。
その後は表舞台に姿を現すことが少なくなり、最近は病院で療養を続けていました。
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