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  • 2012.12.01 Saturday
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相模の桜【トゥン・ツォクとお花見】

相模の桜の花見で一休み 


相模の桜(1)

相模の桜(2)

菜の花畑
  
弟子のIさんからの写メ(大岳山から富士を望む)   (誰でしょう?)

お花見は盛大なほうがよいので、何処かで皆さんで合流しようかと考えましたが、お互いに気を遣うのも面倒でしょうし、家族サービスとか、もろもろの用事もおありでしょうから、開催はやめました。

どなたか奇特な方に、この方面の仕切りはお任せしたいと思いますね・・・。これは冗談ですが(笑)

弟子のIさんが、今日は朝から大岳山にゆきました。身心の鍛錬のためでしょう。わたくしは報告受けて気合法の鍛錬もお勧めしました。しかし、大したものです。そして彼女が撮影した写メが送られてきました。大岳山から望む富士山です。写真の真中あたりに見えます。Iさんありがとう。

わたくしはというと、相模の桜をお花見です。一休みです。気を遣わないで過ごすのは一番楽しいですね。

密教の専門書とお弁当など一式持参してのんびりしました。

途中の自然の中で『トゥン・ツォク(一座の修行)』をしました。浄化の九呼吸、五大の浄化(※五大とは、空・風・火・水・地)、三根本への帰依・発菩提心、グルヨガ・金剛の歌(三昧の修行)、回向という具合です。

花の命は短いといいますが、人間の一生もノサノサしていると、あっと言う間に終わってしまいます。時間はどんどん過ぎてゆきます。ほんとうに儚いものです。

一昨日、真新しい学生服を着た中学生を見ました。やけに服が大きくて、それでいて身体が小さく、顔が子供なのです。おそらく中学一年生になったばかりの子供たちであり、今年度で13歳になるんでしょう。つい数か月前は、小学生だったわけです。

その子供たちを見て、つくづく思いました。自分は、あの子たちと同じ年齢から既に35年が経っているんだと・・・。

あと35年経ったら、わたしはおそらくこの世にいませんね(笑)。仮に居たとしても老人であり、手も足もでない体(てい)でしょう。

皆さんも、人の時間を奪わないようにしましょうね。時間は一番貴重なものなのですから。

自分の責任は自分で持つんです。自分の境地というものは自分で拓くんです。

ですからわたくしへのご質問や相談は月に一度二度の法話会・個人指導会などでお願いしますね。特例も認めますが、それなりの動機や理由が必要です。

わたくしは20歳そこそこで一番初めの師匠に出会いました。その方はわたくしにこう言いました。『(修行を)やってやってやりぬいて、わたしが(おまえに)来てくれという程の弟子になれ』というものでした。

道を修めるということは、良い弟子に成ることなんだと、その時にわたしは悟りました。以来、縁ある先師先達をすべて師と仰ぎ、教えの真髄を掴むことを根本にして歩んできました。

中年まで俗に染まって生きてきましたが、ようやく脱する機縁が生じてきました。

増上慢(※『唯識大意』にいう、七慢の一。慢心でもこの上ない慢心のこと)ではいけませんが、増上欲で臨むのは善いのです。(※増上欲とは、無上正等正覚=仏智を得ようとする心のこと)

わたくしは、増上欲を更に発起して、歩んでゆくことにしよう、桜の花を見ていて、そう強く念願しました。

ここ数年のうちに修行の土台堅めをし、知りうる聖地の巡礼などもしてゆこうと思っております。夢はふくらみます。花の蕾のように・・・。

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