黒曜石は水晶上やセージにて浄化する
今年、皆さんで「滝行禊ぎ法」「滝行気合法」などを修行するのも、残すところの機会は、2回となった。すなわち、12月18日と25日である。
先日の4日、13名ほどで「禊ぎ行」を行った。突飛な行動をする者もなく、非常に全体がまとまった良い修行であった。多くの皆さんが、同じ感想を持たれたようである。
6〜7名くらいでやっているような感じだった、清々しかったなどの感想あり、わたくしも非常にシャープで切れの良い滝行だったと思う。
塩川の大滝は、比較的現地に行きやすい上に、きわめて浄化力が優れている。よくない宿命や運命を持つ者は、この滝にて修行できるようにすればよい。いわゆる業の転換ができるようになるのではないかと思う。
滝行法は、適切な指導者に付かなければならない。少なくとも5年以上は修行した己達(いだつ)によらなければならないと思う。1000回以上、滝行法を行じた指導者が最も望ましい。
塩川の大滝は、八菅修験(はすげ)の禊ぎ場だけあって、さすがに浄化力が優れている。古来在住の行者達が、大切にしてきた意味がよくわかる。大滝そのものが御神体なのである。
あの整体の大家の野口晴哉先生も、お若い頃に、塩川で気合の修行をしたことがあるという。
みなさんがここで毎日修行できればと思う。そういうように環境を手配してゆくことも、わたくしに課せられた積善修行なのかもしれない。
密教霊術・修験霊学の修習は此処で行い、さらに寒川神社の大龍神も時に拝禮しにゆく。秘所としての手箱神境、御岳大岳山系に神遊び・使魂し、神界に感ける。
今年一年で急速に、気線が繋がりを持ち始めている。成るべき形が見え始めている。
ごく最近、わたくしは黒曜石(オブシディアン)を身につけている。
先日の滝行でも付けていたので、知っている人は知っていよう。(ブレスレットです!)
この石には、驚くべき効用がある。身につけるとよく分かる。太古の時代には、「矢じり」などに使われていた。だが、心の内にある闇を浄化するという効果もある。また、魔よけの効用もあるようだ。
「浄化する」ということならば、塩川大滝の禊ぎ行、黒曜石を持つこと、この2つをおススメしたいと思う。