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  • 2012.12.01 Saturday
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スカイプ講話(第二節)終了【皆既月食天体ショーと月読命】



昨夜、スカイプ講話の第6回が終了した。

第二節であり、『霊魂玄義 ー霊魂百首解説ー』をテーマに講義を展開した。

だが、「直霊(なほひ)」のところまでしか講義が進まなかった。まだ、四魂の解説が済んでいない。したがって来年は、続きを行う予定である。

更に、今回少しお示ししたが、今後は「古事記」の理解を進めるための講義を致そうと思う。すなわち「古事記神理解講義」である。

昨日、講義の中で、神祇のなかの「三貴子」について述べた。アマテラスオホミカミ、タケハヤスサノオノミコト、ツクヨミノミコトのことである。神々のなかでも特に貴い神様であり、イザナギノオホカミが、禊ぎをされたときにお生まれになったのである。

鎮魂法の秘言では、スサノウノミコトと月読命は、同一神だということが明確に示されている。月読命は、月の世界、夜の世界、夜見の世界を司る。また月であるから、ヒトの運命整数をも支配している。

この神の秘言は『天湿し 地湿しつつ 陰成す 月光る神の 皇太神』である。
伊勢の月読宮、月山の月山神社などに参詣したときに修唱して吉である。人生の転機に唱えるものである。

そして偶然だが、昨日は「皆既月食」であった。みなさんは、冬の天体ショーをご覧になりましたか?

わたくしは1時間以上、見入ってしまいました。そして、皆既月食が終わった直後が一番きれいでした。月が赤く光り、完全に球体として見えるのです。肉眼ではっきりと赤い球体であることが見えました。まるで宝石でした。美しかった。本当に感動しました。

是くも神秘なることがあるのかと。もし少年のころ、これを見ていたらわたしは間違いなく、天文学者になっていました。それくらい神秘を感じました。

スカイプ講座の夜に皆既月食。偶然のように思われますが、これもなにかの産霊の業でしょう。 

スカイプ講話会;第2期開始【本田親徳先生著『霊魂百首』の解説】

本田親徳先生の絵姿 本田薫子様の絵姿
本田親徳先生の絵姿         本田薫子様(実娘)の絵姿

6月11日(土)よりスカイプ講話会第2期を開始した。

第1期は『産土神冥徳講義』であった。本田先生の「産土百首」を中心に講義し、その他の秘説・秘伝をおりまぜ、実践にむすびつくところの、産土秘機の講義であった。

今後、霊学講座や滝行等に参加希望者は、必ずこの「産土神冥徳講義」を聴講すること。霊学講座聴講・籠山・滝行などするのはそれからである。

今回の第2期は、同じく本田親徳先生(ほんだちかあつ)の『霊魂百首』を元にした「霊魂観」の講義である。

修道には、必ず「土台」というものがある。神の道に於いての土台は、「霊魂観」と「鎮魂体験」である。であるから、非常に重要なものである。

松本道別(まつもとちわき)翁の『霊学講座』でも、その最後は、鎮魂帰神であり、その法脈の根源は本田霊学にある。霊学講座の諸法を究めるためにも、「霊魂観」を詳しく知っておかなければならない。

昨日も講座後にお話したが、しばらくすると指導においても、わたくし直接ではなく、門人が担当してゆくことになる。滝行気合法も然りである。いま、吾が会は、急速に霊的結縁の霊地を開発している。ここ3年前後が一番盛んな勢いを持つであろう。ものには、時機があるのである。

念仏宗の一派に融通念仏宗という宗派がある。一人の念仏は多くの人の念仏に通じ。多くは亦これ一人であるという。一即多の(人々の)念仏が融合し感応し、極楽往生を成就する。祈りの渦が一つになる。天台の「一念三千の理」が根底にあるようにも思う。この種の原理は、どの宗教でもあるが、殊にそれを教義の真ん中に打ち出している宗旨というわけだ。

ある集団が形成されると勢いが出てくる。斎主の熱意が皆に伝わり、門人たちの気持ちの昂ぶり、勇猛精進力の増強が、そのまま自分のものになってゆく。こういう時、そのグループには、奇瑞・奇跡が起きる。道を歩むときには、そういう状況に身をおき、その力を得る方法もあるのである。全体の推進力を我が推進力にしてしまうのだ。

この勢いと動きは、今回(第2期)のスカイプ講話シリーズに於いて、さらに加速されるであろうことを予言しておく。

スカイプ講話会【産土神冥徳講義が終了す】

昨日、第6回スカイプ講話会が午後8時から行なわれた。この講話会は、ネット電話回線を使ったものであり、遠方の方々と霊学・霊術的な情報を共有するために、企図されたものである。

今年の1月から始まり、毎月2回行なってきた。参加者は総勢20名程であり、毎回の参加者は、10数名が聴講していた。当日、聴講できなかった方には、後から聴くことができるように便宜を図った。

1月から3月まで、全6回の講話会であった。

内容は、「産土神冥徳講義」である。産土神こそは、各個人の「親神(おやかみ)」であり、霊止(ヒト=人)のヒトたる由縁は、一霊を大神から享けているから、是くいうのである。

巷間にいう、「氏神(うじかみ)」は、「産土神(うぶすなかみ)」ではない。また別のものである。

霊学を志す者は、必ず「産土神の教理(おしえ)」を学ばなくてはいけない。鎮魂法や帰神術という実践法は、最も大切な技法ではあるが、産土神の働きや管轄・掌統を知らずして、霊魂の神業を体得することはできない。

わたしの門下に入ることを望む者には、先ず「産土神冥徳教理」を学んで頂きます。冥徳とは、「かげのとく」という意味である。

今回の講話(全6回)では、産土の働き、構造、功徳などを詳説し、更に簡易な実践法、秘詞など広範に網羅した。

古への幽玄なる我が国の教えと、ネット電話回線という現代的利器が結合した、画期的なものであったと思う。

3月5日には、第5回がおこなわれ、昨日は第6回の最終だった。その間に、東日本大震災が発生し、戦後以来の国難・大惨事が勃発した。そのことで未だ困難は続いている。人々は苦しんでいる。多くの犠牲者がまだそのままになっている。さらに原発事故の脅威にさらされている。

此の時期に、土地そのものの教えである「産土(うぶすな)」を紹介し詳説したことは、これもまた何かの暗示があるのかもしれない。

今回テキストとして使った、本田親徳大人(ほんだちかあつ)の『産土百首(うぶすなのももうた)』にこうある。

「安らかに 高枕して 居る事も 其の産土の 幸にこそあれ」
「唯(ただ)頼め 産土神を 唯頼め 唯今の世も 唯未来(さき)の世も」

その土地一切・霊魂・陽気のことは、すべて産土の大神が司掌(つかさどる)されているのである。人々はこのことを「肝に銘じて」おくべきであると、わたしは思ふ。 


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