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- 2012.12.01 Saturday
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平成23年4月24日(日)、午前中に第5回鎮魂冥福法要を執行した。
ご参加の皆さんで読経し、あるいは祝詞を上げ、大震災帰幽者の御霊(おみたま)の功徳回向・追善供養、鎮魂安鎮修法を行なった。声が揃い、とてもよい法要であった。
4月末の五十日(いそかび)には、高知の神山に登拝する。
皆さんが菩提心から記した「人型」を持参して、神界直結の聖地にて、祈祷させていただく所存である。これは何らかの霊応があるものと考えている。いや、すでにその現証が具体的に顕れてきている。
法要後の「茶話会」では、徳永先生が宮城県亘理町にボランティア活動で被災地入りされたので、詳しいお話しを聞くことが出来た。やはり、お話し中から生々しさが滲み出ていた。今後も大震災について考え、何かの形で関わってゆこうと思っている。
午後から、第17回霊学講座・第8回手技療法講座を行なった。
今回の「霊学講座」は、本当の意味で「霊学」「霊術」の講座になったと思う。ご参加の皆さんも、沢山の方法と、修道への確信など、多くのものを得られたことと思う。わたしも本当の部分を出すことができ満足している。とうとうここまで来たか、という感じである。
法術の、根源・根本のお話しができたと思う。参加した方は、越法(おっぽう)・泄宝(せっぽう)の咎を受けないようにしていただきたい。
「手技療法」も神氣にて、放射・輸氣を施す訓練を行なった。皆さん楽しくやっておられた。
心から心へ送る輸氣法、更に「霊魂(たましい)」の感応をも行なった。
霊光を送ることも実践したが、それぞれ出来る場合もあれば、掴みにくいということもあったと思う。土台の修行が必要だということを、皆さん感じられたと思う。今後に期待する。
「洗毒法」は、整体から出たものだが、その前提として、野中操法・霊光療法を行なうという「仕方」を修練した。いずれにしても「洗毒」「廃毒」は、時代的な希求があるものと思う。
言葉で熱気を伝えられないのが残念である。
わたしは、いつでも「来る者は拒まず、去る者は追わず」である。
来る者には、至誠・礼儀・素直、これを求める。
帰幽者を鎮魂・安鎮するには、五十箇日(いそかび)が、もっとも大切な期間である。
文字通り、50日間である。
仏教では、「アビダルマ倶舎論」などでいう、7日×7期=49日間が、中有の期間ということで、供養を展開してゆく。
神法では、五元といい、霊止(ヒト)を構成する5つの要素の分解を、先ず祈る。次に、三魂の分離を祈念する。これが、死者の鎮魂法というものである。
各段において、その機能に応じた神祇と感応し、目的を果たす。
この2年間、再びお滝の修行で浄化してきたのも、この祈りの為もあったのだと、理解している。3月11日から50日間は、期幽者の安鎮・鎮魂の祭祀が、何よりも優先する。法系を同じくする者達が一緒に祈念する。これが一番の修行である。
ゆえに4月10日、17日、24日と「お人型」を以って御供養をさせていただく。
滝行における気合も、読経も、実際の祈り・法儀にて、修さねば本物の修行とは言えない。別々のものではないのだ。霊魂(たましい)ということにおいて、生きている人間も、死んでいる人間も、基本的に変わりがない。肉体はないので、拠り代(よりしろ)を使うわけである。
10日(日)は、午後から『整体講座』も行なう。『洗毒法』などを中心に講義・実習指導していただく。
講師は柳澤先生である。体内の毒素を排泄を促す整体法を、活用していただければ幸いです。
※多少の時間変更もありますので御了承ください。
※今回はスカイプ放送の予定はございません。
◎参加希望者は、お知らせください。
以上
川島金山