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- 2012.12.01 Saturday
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西王金母大仙の顕現【台風と共に御来臨す!】
本日、三体目の西王金母御尊像が来臨された。庄田先生のところに無事到着したのである。
以下に庄田先生からのご報告を掲載する。
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川島先生へ
お仕事中失礼します。
西王母尊像、本日一時半に無事ご来臨されました。
一安心いたしました。
中国で尽力してくれた、ヤンガンさん、ウーハオさん、リュウカンさんを始めお祈りしていただいた自然智の会の皆様、ご加護頂いた神に感謝申し上げます。
(以下、略)
庄田
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今日は斯道の重要日である「庚申日」であり、同時に台風が四国上陸という気象状況である。
スサぶる(荒らぶる)神である、「スサノオの尊」に一番似ていると言われている、娘神の「スセリ姫の命(太真西王金母)」の登場にふさわしい日であると思う。
庄田先生、元部下の皆さん、会の皆々様に心から感謝申し上げます。
川島金山拝
仏教では、八大竜王というものを定めている。インドでは竜神はナーガと言い、水を支配し雨降らし、空を自在に飛ぶ存在とされる。竜は八部衆の一であり、竜神の中でも、強力な竜王というものが、八尊いる。以下の通りである。
どの龍尊が九頭竜であるのか、お分かりになるであろうか?
一般的に次の順に番号がふられている。
九つの頭を持つのは、難陀竜王と和修吉竜王である。難陀竜王は跋難陀竜王(ウパナンダ竜王)と兄弟であり、仏母準提観音のご眷属ともいわれる。また、大日如来と宝生如来の変化身ともいう。大日如来が明王になると不動明王になり、宝生如来が明王になると軍茶利明王になる。
和修吉竜王は、まさしく九頭竜であり、阿弥陀如来および大威徳明王の変化身である。
実は、九頭竜大権現は、権現とあるように神がホトケのほうの尊形で化現されたものなのである。
24日に帰宅して、翌朝にわたしは霊夢を見た。それは霊峰:富士の山の夢で、現代ではない時代の「神さびたる富士山」であった。そう箱根あたりからの風景か。その霊夢の内容から、九頭竜大権現は「木花咲耶姫」がその御本身なのではないかと、わたしは考えている。
今回の滝行気合法の修練会では、諸龍真言から軍茶利竜王、クリカラ竜王真言などすべてお教えしている。今後はその他の真言・秘詞を伝授したいと思う。
一言だけ・・・、宝生如来→軍茶利明王→跋難陀竜王(金龍)という変化身の流れを記憶しておいて頂きたいと思う。