スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2012.12.01 Saturday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
昨年11月末に、神拝中『瑜伽の修行をせよ』という強烈な意思が認識された。確かに自分の発想していることなのであるが、強烈な意思なのである。
つまるところ『霊法』の核は、瑜伽(ユガ)ということに尽きるのであろう。ヨガ・ユガは通常『ヨーガ』という。『結びつける』と意味である。
何と何を結びつけるのかというと、『ブラフマー(梵天)』と『アートマン(真我)』である。ブラフマーは『宇宙の太霊』、アートマンは『宇宙の分魂』というように理解すると分かりやすい。
大宇宙の太霊から分かれ、我々は生命に与れる。わが国の『古事記』の教えに似ているが、ほぼ同根のものである。
インドなどにゆき、本格的にヨーガ(瑜伽)の修行に入ろうとした方はご存知だと思うが、奥にゆくと、ここから先は女性は入れないということが出てくる。事実あるのである。日本の修験道などでもそうである。
さまざまな修道をしている欧米や最近の日本女性も、こういう点に噛みつくことが多い。
確かに昔、差別を受けていたということはあると思うが、身体の構造が違うので、修道の仕方の違いが出てくるのは当然という点もある。
共通に行うべき修行もあるが、男女で種類の違う修行もあるのである。太真西王母は、そのことを太古の教えで示されておられる。
すなわち『神僊房中瑜伽法』である。本来の名称は『房中法』『房中術』なのだが、修道法としての内容を示す為に、わたくしが敢えて名付けた名称である。
この度、吾が会では、滝行における規則を明確することに致しました。心得の間違えというようなこともそうですが、霊場におけるルールは人間の思っているものとは違うということです。
また、行法や作法にクセが出すぎているので、これを正確に行うために、試験をする。また、どれくらい一つ一つのことを理解しているのか、試問することに致しました。
修道の進捗のためには、こうするしか仕方なくなりました。いままでは自主性に任せてきましたが、それでは、どうもできないようなので、そうすることにしました。
関西の弟子の宮島君から次のようなメールがきました。
--------------------------------------------------------------
川島 金山先生
今晩は。いつも、大変お世話になっております。先生のお身体は、いかがでしょうか?
心して拝読させていただきました。心得ました。
僕の行動一つが、皆様の修行の練磨を妨げたり、先生のお身体にも影響し、もちろん自分自身の磨かれないということを、再度認識し、日々練習して、参りたいと思います。
まだまだ、形ですらできていない自分にとっては、責任を感じております。いつも、ありがとうございます。
先生、ご自愛下さいませ。
宮島充史
---------------------------------------------------------------
彼は密教の「三摩耶戒」を理解している。
師匠は、法を伝授する際に、自分の心に受法者の心を受け入れます。するとそこには「一元的な状態」が生まれます。わたくしの場合、普段の研修や行場で、そういう作業をしております。すると必ずそれが出来たという現証があるものです。これは師匠のタイプにもよりますが、わたくしなりの型があるのです。
このような奥の事の詳細は、わたくしの跡を継ぐ者に相承します。
弟子の行法の越法は、全部わたくしの元にきます。また、他の人に破戒が派生します。そういうことの管理をするのも師と高弟の任務です。
今年からはわたくし自身が専門家として、世に立つということを目途として修行してゆく所存です。そうしないと今後の「三摩耶の浄化」で出来なくなる可能性があるからです。